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209系訓練車を作る

f:id:E231-1000-K-22:20210321165854j:plain久々のNネタになります。

 今回は209系訓練車の試作を作っていきます。

まずは床下の加工。種車は房総の2100番台を使用するので、機器更新後の現在の姿を再現しようと思います。

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 ライトを点灯するために0.5M化をおこないます。

昔のTOMIXのダイキャストは脆いのですぐぽっきり折れてくれましたが、今はそこまで簡単に折れませんでした。まあ、比較的新しい製品ですからね。。。

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(下がM車。0.5Mになっても意外と目立ちません。ジャストだと気持ちいいですね!)

まあ、新しいとか関係なく容赦無く力尽くでへし折り、飛び出る銅板をT車の床下の高さに合わせて折り曲げ、こちらもカットしたT車のライトユニット部分を差し込みました。

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クモハ208になる部分は普通にハマりますので無加工ですが、209系の特性上、前面のカプラーが届かないという問題が発生します。こちらはダミーカプラーの接着にて対応します。

 

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妻面はクモハ209のみモハ209から移植します。

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その後屋根を加工し帯を貼り付けていきます。今回は試作で新秋津にいる八王子支社タイプとしました。初代(ウラ19編成)は変な位置にJRマークがついていましたが、東大宮のウラ37編成は通常の位置の車両が来ています。初代は長野へ転属となり今も活躍中ですね。

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(なんか近々こんな色の209系が本線を走りそうですね。。。)

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続いて屋根の加工です。

屋根はクモハ208は無加工で取り付けられますが、クモハ209は方向が逆になるため前後の爪を剥ぎ取り設置します。

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ラジオアンテナとパトランプ(信号炎管の代わり)の土台を取り付けます。

この車両、マイクロエースから東大宮時代が製品化されているため、マイクロエースのを見ながら実施できましたw

 

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これにてめでたく完成となります。

 

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未更新時代と機器更新後の姿。今思うと訓練車はかなり最初の方の車両でしたが、現役引退後からつい最近(といっても2年は経過しましたが。。。)の約10年未更新でよく活躍してましたね。まあ移動距離が非常に少ないからなのかもしれませんが、技術力の非常に高い車両だと思えます。

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ちなみに、今回はパトライトはいい案が思いつかなかったため省略しました。何かいい案が思いついたら実行しようかと。しかし、先日譲渡された伊豆急の本数次第で訓練車の作る本数も検討していきたいです。

1000番台の中央線転属、3000番台の訓練車転用、10両固定編成での廃車回送、そして伊豆急譲渡といまだに熱が冷めないJR東日本の代表車両209系、みなさんもいろいろ鉄道模型でアレンジしてみてはいかがでしょうか。

以上です〜